エッセイ

 星野源のエッセイが面白くて好きだ。そもそもエッセイが好きだ。エッセイとはどういう意味なのか知らないんだけど、エッセイは面白い。自分の中でエッセイとは、書いた人の頭の中を覗き見る感じのやつ、と言うふうに定義している。自分の全く知らない人の普段の日常や行動、考えていることを伝えてくれる文書、それがエッセイ。いや知らんけど。



星野源との出会いは、いや実際には出会っていないので、星野源を認識したのは2014年。2014年に妻と出会った私は星野源の事など全く知らなかった。しかし妻は既に星野源のほぼ全てのCDや書籍を所有していて、大人計画の芝居なども見に行く人で、自分の知らない文化をたくさん知っていた。その中で星野源は妻のカルチャーの中心にいた。

今となっては確固たる地位を築いている星野源だが、当時はあまり知られていなかったのではないだろうか。まあ星野源の経歴についてはここで語っても面白くないので割愛するが、とにかく当時は全く知らなかったので、目を輝かせて星野源の話をする未来の妻の話を横目に、多分北海道でいう所の初期の大泉洋のような、知る人ぞ知るローカルタレントみたいなものかしら、ぐらいにと思っていた。


コメント

人気の投稿