全く難しく考えないサステナブルの話
サステナビリティ溢れるサステナブルな生活を送っていこうと思う。もちろんそれは嘘だが、近年の合言葉はサステナブルかの如く、各々の企業がサステナブルに取り組み始めている。具体的なサステナブルに関してはエコみたいなやつ、ぐらいの認識で間違っていないと思う。コンセプトや意味を理解する過程はそれほど重要ではない。一人一人が少しでもサステナブルか、サステナブらないか、それがきっと今後の人間の暮らしに影響してくるのだろう。
朝からカレーを作った。野菜室でだいぶ成長を始めていた玉ねぎのダメな部分を落として食べられる部分を炒め、トマト缶の残りを入れて、最後の1回分ぐらい残っていたカレー粉を使い切る。あらかじめ買っておいたカレー粉を保存場所から利用場所へ移す。冷凍庫で保管していた鶏肉を出し自然解凍を始めて少ししたところで、忘れ去られたハムの存在に気づいた。この前妻の母が置いて行ってくれたハム。見えてはいたが気にはしていなかったハム。期限切れ4日後である。
迷わずハムを切り、オリーブオイルで炒めて制作途中のカレーに投入する。意図していなかったハムカレーだったが、おいしい朝食を楽しむことが出来た。鶏肉の解凍が終わったらタンドリーチキンにしてカレーに投入しよう。
サステナブルのチェック項目に食料を無駄にしないという項目がある。今回はパーフェクトに達成することが出来た。意識的にサステナぶろうと取り組んだ訳ではないが、結果オーライで食事がサステナブルだったことに満足感を得た。誰に褒められるわけでもないサステナブルだが、このことを知っていると生活の中で満足感を得る機会が増える。サステナブルはサステナブルのことを知っていて、決して無理することなく、生活の中の小さなサステナブルを見つけることが出来て、それで自分が気分良く過ごすことが出来れば良いのだと思う。
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