かけがえのない命の話

 人は何のために生きているのか。それな、ダニは何のために生きているのか。に客観的に置き換えると自己解決できる。理由はない。それでも生きているのである。子孫を残すため、社会貢献するため、などを思えば前向きに生きることが出来るのかもしれないが、答えがないことはそもそも考えないことが1番である。例の如く、Youtubeで反省や悩みは心の無駄遣いというような内容の動画を見た。弱っている時、そんなことを人は考えてしまうものである。娘もそんな事を聞いて来ることがある。ダニやハエの例え話をした後に、それでも生きていくから楽しく生きようと伝えてご納得してもらった。


3連勤が終わり今日から2連休だ。何をしようかな。この連休初日の朝のこの時間、最も心は弾むひとときである。

そもそも3連勤はキツい。いや3連勤は元々全くキツくは無かったが、今の職場になってからやたらキツい。この感覚はしばらく不思議だったが、同僚の口からも同様の意見があったため、きっと職場環境特有のものなんだろう。

冒頭で触れたダニの話から思ったことがある。ダニの命は尊いのかという疑問である。まあハエやゴキブリでもいい。動物愛護の精神からすればきっと尊いはずだ。しかしハエやゴキブリは部屋で見かけただけで可及的速やかに駆除しなくてはならない。ハエやゴキブリは存在自体が人間にとっていわば攻撃だ。駆除をしてもグリーンピースは怒らないだろう。書いておいて何だが実にくだらない話だ。冷静に考える。つまり人にとって人の命は尊いし、ハエにとってハエの命は尊い。人にとってハエの命に興味はないし、ハエにとって人の命に興味はない。ここまで多分あってる。そして次にカブトムシの命、蝉の命、犬の命、などのことを考えた後、どうでも良くなってきた。

結局人それぞれである。もしかしたらハエを愛し、ハエから愛される人もいるだろう。固定観念や自分の判断基準が正しいと思い込むことはとても恥ずかしいことである。気を取り直してゴロゴロしよう、文ちゃんと遊ぼう。

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