とあるゲーマー家族の話

 11月、早いなぁ〜。光陰矢の如し、意味は説明出来ないがイメージとしてはそんな感じである。ここ1、2ヶ月ドラクエ11とドラクエ10に対してじっくりと向き合って生活してきた。インプット、そしてアウトプットが同時に行えるゲームはやはり人生の友である。社会に出て日々忙しく過ごしているとじっくりゲームを行う機会が減った、というかほぼやらなくなったわけだが、コロナによる在宅ワークと外出自粛のおかげで、通勤時間は無くなり、外へ出かける機会もほとんど無くなった。おかげさまでやるべきこと、やっていたことは映画、アニメ、ブログ、お取り寄せグルメ、そしてゲームである。

なぜか自然と我が家では家族全員でゲームに向き合うことに成功した。みんなで楽しむマリオパーティ的な向き合いではなく、私、妻子共にそれぞれ皆がセーブデータをドラクエ11に作って、各々が心ゆくまでドラクエを楽しむ。家族団欒の時間にはドラクエ談義に花が咲き、いっときではあるが娘のお絵かきではもっぱらベロニカとセーニャを描くようになった。

妻に至ってはドラクエ熱が高すぎて、レベル99で最後の敵クリア後、全ての敵を図鑑に登録する作業、全ての鍛治を星3にする作業、全てのアイテムを集める作業を始めて完了させた。その後、不完全な娘のデータを夜こっそりと強くする小人のような作業を行い、娘をクリアに導いた。もはや勇者以上に勇者である。

コメント

人気の投稿